こんにちは、れがぷらです。
この記事をご覧いただいているあなたは、
男女で考え方が違うのはなぜかと思っていませんか?
たとえば、こんな風に思っていませんか?
- 男女で考え方が違うのはなぜ
- 男と女で違いが生まれるのはなぜ
- 思考や行動に性差が生じるのはなぜ
このように、疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?
私もこのことに関して疑問に感じていました。
なんで、男女差が生まれると思ったことがあったのです。
この男女差の違いについて知っておくと、人間関係において役に立ちます。
今回の、記事の内容を理解すると、
男女での考え方の違いについてわかるようになります。
この記事を読むと、
- 男女での思考や行動の違いがわかる
- 進化心理学についてもわかる
- 人間関係に応用できる
- 夫婦関係が良くなり、家庭も明るくなる
このようなメリットがあります。
逆に読まなければ、
- 男女での思考や行動がわからない
- 進化心理学についてわからない
- 人間関係に応用できない
- 夫婦関係に活かせず、問題が生じると改善策がわからない
このように今と変わりません。
ここまで読んでみて、
男女差について進化心理学の観点から知りたいと思ったのではないでしょうか?
もし、「男女の違いを知らなくてもいい」
「今の自分には必要ない」と
思っていたら閉じても大丈夫です。
今回は、進化心理学で男女の人間関係について解説していきます。
(5分程度で読み終わります)
そもそも進化心理学とは
心理学という言葉は、
今ではいろんなところで使われているので、聞いたことがあると思います。
では、進化心理学というとどうでしょう?
ちょっと難しい感じがしますよね。
簡単に言うと、
進化の過程での心理面のことです。
今の考えとなっていることには、進化の過程で引き継がれているものもあります。
人間の本性に対する進化心理学の見方
「人間の本性」という言葉は、
進化心理学では、厳密な定義があります。
それは、進化によって形成された心理メカニズムの総称で、
進化心理学は人間のもつ心理的な適応を明らかにしていく学問です。
極端に言うと、
サルからヒトに進化する過程で、カロリーを摂取するようになって生活習慣病となる割合が増えた。
それには、どんなことが考えられますか?
といったことを考察していくことが進化心理学です。
では、進化によって形成された心理メカニズムとは何だと思いますか?
進化的心理メカニズム
これは人間の本性を形づくるものです。
体の器官は特定の問題を解決するように適応を遂げてきています。
たとえば、目は物を見ることができ、
効率的かつ安全に動くことができる。
獲物を見つけたら、捕食者から逃げることができます。
手も同じです。
うまく物を持ち、操作することが可能です。
食べ物を採取し、食べる。
物を投げたり、道具をつくり、使うこともできる。
目や手のない生活を想像すれば、身体的な適応が多くの問題を解決してきたことがわかりますね。
適応によって解決される問題を「適応上の問題」と呼びます。
適応上の問題とは、生存と繁殖の問題のことです。
これが解決されないと、私たちは生き残ることができず、子孫を残すことに成功できないのです。
心理的な適応も、身体的な適応と同じように私たちの体にみられます。
この心理的な適応とは、
私たちが生まれつき持っている思考パターンや感情パターンであり、適応上の問題を解決するために獲得された考え方や感じ方です。
心理メカニズムの一例
私たちが甘いものや脂っこいものを好むのも、心理メカニズムの一例です。
栄養不良や飢餓が当たり前な環境では、
高カロリーの甘いものや脂っこいものを
「好む」性質をもつ個体は、肉体的にも有利になります。
甘いもの好きは、長生きし、より健康的な生活を送り、健康な子ども多く残せるようになります。
その子どもたちも甘いものを好む遺伝子を子孫に伝え、それが受け継がれていきます。
このように、世代を重ねた結果、現代人の多くが甘いものや脂っこいものに強い嗜好を持つようになりました。
男が嫉妬深いのはなぜ?
男の嫉妬深さも進化によって形成された心理メカニズムです。
胎児は母親の胎内で育ちます。
そのため、母親は自分の子どもであると確信は持てますが、男は自分の子であると確信が持てないのです。
言い換えると、
自分の遺伝子を受け継いでいない子と知らずに育ててしまう「間抜けな寝取られ男」になりかねないのです。
進化の観点から、
他人の子どもを育てる寝取られ男は、
次の世代に自分の遺伝子を伝えることができず、もてる資源を無駄にすることになります。
そのため、男には嫉妬深くなる進化的な動機づけが強く働きます。
この心理メカニズムから、
男は体を張って妻を守ろうとします。
これも、妻が他の男と性的接触をする可能性を減らすための行為だが、それが悲劇的な結果を招くこともあります。
男女の嫉妬の違い
恋愛関係では、男も女も同じような頻度で同じように激しく嫉妬をします。
しかし、何が嫉妬を招くかにはハッキリとした男女差があります。
- 男性は、恋人の性的な不貞に嫉妬する
- 女性は、恋人が他の女性に感情的に惹かれることに嫉妬する
このように、男は性的に嫉妬し、女は感情的に嫉妬することがわかっています。
なぜ、男女はこんなにも異なるのか
ここまで読んでみて、
進化心理学について少し知れたのではないでしょうか?
男女での違いは、進化の過程で心理的にできているとわかったと思います。
それでは、次になぜ男女で異なると思いますか?
適応度のばらつき
行動や価値観、好みといった性差は、生まれてからの男女の本性でくるものです。
男女の脳には構造的な違いがあるのです。
男と女では生殖器が異なるように、脳も異なります。
男女は違う育て方をされているから違ってくるのではなく、
違っているから違う育て方をされているということです。
「適応度のばらつき」とは、繁殖ゲームにおける「勝者」と「敗者」の格差を意味しています。
勝ち組が繁殖の成功で負け組にどれほど差をつけられるかということです。
適応度のばらつきが男女で違うということは、2つのことを意味します。
- 一生子どもを作れない男のほうが、一生子どもを産めない女より多いということ
- 男は生涯に何十人、何百人、さらには何千人と子どもを残せる
つまり、男のほうが適応度のばらつきが大きい
男のほうが適応度のばらつきが大きいということは、適応度の上限が男は女よりはるかに高いことを意味します。
繁殖ゲームの最高の勝ち組の男性は、最高の女性よりもはるかに多くの子どもを残せます。
進化の歴史を通じて、ごく最近まで一夫多妻でした。
そこでは、配偶相手を持てない男が出てきます。
そのため、女はほぼ全員が生殖できるのに、男はそうはいきません。
その代わり、生殖できる男は多くの子孫を残せます。
子どもが0のケース(繁殖上の完全な敗者)は男には比較的多く、女ではいないのはそのためです。
このような進化の過程で、違いが生じているのです。
競争の費用対効果
男が女より攻撃的・競争的・暴力的なのは、男の適応度格差が大きいためです。
- 男は、他の男と競争することで、繫殖ゲームで多くの得点を稼げる
- 女は、競争をしてもそれほど繁殖成功度を高められない
男は、競争に勝つことでたくさんの子どもを残せます。
競争に勝った場合の報酬と
競争を避けることの代償との差が非常に大きい。
女性はこの差が小さいです。
仮に競争に勝って、多くの男性と配偶関係を結べたとしても、子どもを産める数はせいぜい20~25人。
競争で得られる潜在的な利益は、競争の潜在的コスト(負傷や死)に見合うほど大きくありません。
だから、女性は全体として男性ほど攻撃的・競争的・暴力的ではないのです。
このようにして、男女で性格や考えが変わってきます。
まとめ
今回は、 進化心理学で男女の人間関係 を解説しました。
◆そもそも進化心理学とは
- 人間の本性に対する進化心理学の見方
- 進化によって形成された心理メカニズム
- 男は自分の子であると確信が持てない
◆なぜ、男女はこんなにも異なるのか
- 適応度のばらつき
- 競争の費用対効果
この進化心理学という学問は、
非常に難しい内容であったため、
もしかしたら理解できなかったかもしれません。
私も、最初はそうでした。
でも、何度も読んでいると理解ができるようになりました。
進化心理学的側面から、男女での違いがわかるようになり人間関係に活かせると思います。
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